バッテリー上がりは条件が揃えば自分たちでも解決することができますが、業者に依頼することで緊急を要する場合など早急に対応してもらえるというメリットがあります。
料金がかかってしまうというデメリットはあるものの、バッテリー上がりに対応している業者を知っておくことでいざという時に役に立つのではないかと思います。
今回は、バッテリー上がりに対応している業者の特徴やどういった方におすすめなのかそれぞれ解説していきます。
是非、緊急時にどうするべきか対応に困ったときの参考にしていただければと思います。
目次
バッテリー上がりに対応している業者の種類|それぞれの特徴について解説
バッテリーが上がってしまった場合に利用できる業者は様々な業態があり、それぞれ違った特徴があります。
ここでは、バッテリー上がりを直すサービスを行っている業者をそれぞれ解説していきます。
JAF|会員の方におすすめ
JAFとは、1963年に誕生した一般社団法人 日本自動車連盟を指します。
JAF=ロードサービスというイメージがあるように、車のトラブルが起きた場所へ出張し、応急処置を行ってくれます。
車のバッテリー上がりは勿論のこと、タイヤのパンク、エンジントラブル、事故による破損などといった車に関するトラブルを主に担っています。
特徴的なのは、会員登録することで「何度でも無料で」ロードサービスを受けられることです。
また、他にも優待サービスが充実しており、店舗や宿泊施設、その他サービスの割引などを展開しているので年間にかかる会費を回収することができるほどお得だという声もあります。
損保系ロードサービス|損保に入っている方におすすめ
損害保険のサービスに付与されていることもあるロードサービスもバッテリー上がりなどといった車のトラブルを解決してくれます。
該当する損害保険に加入しなければ利用することはできませんが、無料で利用することができます。
JAFと大きく違うのは、保険の対象となるものが車であることです。
損害保険は車両に掛けられる保険のため、同乗者でなく運転者が保険契約者でなければサービスを受けることができません。
但し、ロードサービスのある損保に加入していればわざわざJAFに加入しなくてもいいというメリットもあります。
中には損保もJAFも両方加入している方もいるので、会費や保険料と照らし合わせて支払える範囲で加入するかどうかを決めるとよいでしょう。
その他ロードサービス(出張業者)|JAFや損保に加入していない方におすすめ
JAFにも損保にも加入していなくともバッテリー上がりなどの車に関するトラブルを解決してくれるロードサービスもあります。
1回にかかる費用は割高になってしまいますが、緊急を要する場合やJAFや損保系のロードサービスを利用できない方にとってはとても利便性の高いサービスであるといえます。
ディーラー|純正品で修理してもらいたい方におすすめ
車を購入したディーラーでも車に関するトラブルを解決してくれます。
ロードサービスでは、車の応急処置までしか行ってもらえませんが、ディーラーではバッテリー上がりの原因となる部分(バッテリー)を交換・修理してもらうことができます。
但し、バッテリーなどは純正品を取り扱うことが多いので部品交換となると割高になる可能性があります。
また、ディーラーの多くはロードサービスに対応していないので道端や駐車場でバッテリーが上がってしまった場合は自分たちでディーラーのところまで運ぶよう手配しなければなりません。
緊急を要するのでなければ、応急処置したのち、ディーラーのところまで車を動かして修理してもらうとよいでしょう。
修理工場・カー用品店|安価で修理してもらいたい方におすすめ
修理工場やカー用品店でも同じく、車に関するトラブルを修理してくれます。
バッテリーや車の部品を安価で交換してもらえるメリットがありますが、やはりロードサービスに対応していないところが多いので応急処置したのちに利用するところと認識しておいた方がよいでしょう。
バッテリー上がりを解決してくれる業者に依頼するメリット
修理工場やディーラーでは、不具合のある部分をしっかり修理してもらえるという利点がありますが、緊急を要する場合は利用できません。
一方、バッテリー上がりを対応している業者、いわゆるロードサービスは修理こそしっかり行うことが難しいものの、応急処置をしてくれるので緊急を要する場合に便利です。
他にも様々なメリットがあるのでご紹介していきます。
早急に対応してもらえる
バッテリー上がりに対応している業者は、先ほど解説したように早急に対応してもらえることが何よりの利点だといえます。
バッテリー上がりは突然起こってしまうトラブルの1つであり、これが駐車場や道路で起きてしまうとどのように対応すればいいか焦ってしまいます。
しかし、こうした業者を利用するとすぐに対応してもらえるので遠方に遊びに行っていて車が動かなくなったとしてもしっかり解決してくれます。
専門知識があるから車種に合わせて修理してもらえる
バッテリー上がりはジャンプスタートを行えば解決するのですが、車の構造を知らない人だとブースターケーブルを持っていたとしてもどことどこを繋げばいいのか分からない方も多いのではないかと思います。
ましてや、バッテリー上がりは簡単に解決するイメージがありますが、繋ぎ方を間違えるとバッテリー以外の場所に不具合が起きてしまい、バッテリー上がりを解決したとしても車が動かなくなってしまう可能性があります。
バッテリー上がりに対応している業者であれば、車種によってどこにケーブルを繋げばいいのか熟知しているので、間違えて繋いでしまうといったこともありません。
自分たちでジャンプスタートをすることに不安な方でも是非こうしたサービスを利用してみるとよいでしょう。
バッテリーを点検・交換してもらえることも
バッテリー上がりに対応している業者の中にはバッテリーそのものを点検したり、交換してもらえることもあります。
また、交換した古いバッテリーを回収してくれるところもあるので、バッテリーの交換もしてもらいたいのであればそういった業者を探すとよいでしょう。
バッテリー上がりを業者に依頼|完了までの流れ
「バッテリーサービスセンター」では、下記のような流れでご依頼を承っております。
- 電話でお問い合わせ(365日年中無休)
- ご連絡いただいた場所から最短で到着
- 故障状況の確認後、作業内容とお見積りをご提示
- 内容にご了承後、作業開始
- 作業完了後、エンジンの起動を確認してから料金をお支払い
愛知でバッテリー上がりが起こってしまった際には、バッテリーサービスセンターまでご連絡ください。
年中無休でロードサービスの相談を受付していますので、車を駐車している場所を教えていただければ迅速に対応することが可能です。
夜間・土日の急なバッテリー上りの際にもご安心ください。
迅速、ていねいな対応を心がけておりますので、お気軽にお声がけ頂ければ幸いです。
対応の地域でしたら、出張料金は無料です。
こんなときはバッテリー上がり業者に依頼するべき?
バッテリー上がりは、業者でなくても自分たちで対処することができます。
但し、状況によっては業者に依頼しなければ難しいこともあります。
ここでは、バッテリー上がりを業者に依頼するべきか判断するポイントをご紹介していきます。
エアコンとかはつくのに車が動かない
エアコンなどの電気製品は点くのに、なぜかエンジンがかからないといったバッテリー上がりとは違う症状で車が動かないことがあります。
バッテリー上がりだと思い、ジャンプスタートをしても解決しないときはバッテリー上がりに対応している業者、ロードサービスを利用するようにしましょう。
バッテリー以外で起こるトラブルはジャンプスタートでは解決することが難しいので緊急を要する場合は遠慮せず利用した方が賢明です。
自宅で停車中にバッテリーが上がってしまった
自宅で停車中にバッテリーが上がってしまった場合はケースバイケースによりますが、業者を呼んだ方がいいこともあります。
業者を呼ぶべきか判断するには下記の状況に当てはまるかどうかをチェックしてみることをおすすめします。
- バッテリーを救護できる車が自宅や近所にない
- ブースターケーブルを持っていない
- すぐに車を動かさなければならなくなった
など、ジャンプスタートができない状況にある場合は業者に依頼するようにしましょう。
ジャンプスタートの仕方がわからない
ブースターケーブルもある、ジャンプスタートができる救護車や充電器がある状況だけどジャンプスタートの仕方が分からない、不安でできるかどうか難しい…。
そういった場合は業者に依頼するようにしましょう。
不安だけど自分たちで調べてやってみようと間違えた配線を行うと、他の機器が故障してしまう可能性があります。
少しでも自分たちで応急処置をすることが不安な方は業者に依頼することをおすすめします。
まとめ
今回は、バッテリー上がりに対応している業者の特徴やメリットについてご紹介していきました。
料金がかかってしまうという点がありますが、プロにお任せすることで安心してバッテリー上がりを解決することができます。
それぞれの特徴を上手く掴めばお得に利用できるものばかりなので、万が一に備えてこうしたサービスをチェックしてみてはいかがでしょうか。
是非、バッテリーサービスセンターでもバッテリーに関するトラブルを承っておりますので、お気軽にご相談ください。